Twitterの検索コマンド全28種徹底解説

Twitter検索コマンド一覧
特定の人物のツイートを検索する
- @検索
特定のユーザーに関するツイート全表示
メンションとかリプライも出る
- from検索
from:ユーザIDで検索すると、入力したユーザーがしたツイートのみを検索
- to検索
to:ユーザIDで検索すると、リプライとメンションのみを検索
- 認証アカウントフィルタ
filter:verified
- フォローしている人限定
filter:follows
期間を指定して検索する
- Since検索
指定した年月日から現在までのツイート
- until検索
Twitterが開設されてから現在に至るまでのツイート
メディアを含むツイートを検索する方法
- 画像フィルタ
filter:images
- 動画フィルタ
filter:videos
- メディアフィルタ
filter:media
- リンクフィルタ
filter:links
ワードの処理
- -検索
特定のワードを除外する
- and検索
複数のワードを含んだ検索
- or検索
少なくとも1つの検索ワードを含む
- “”検索
完全一致にした場合のみ

- 条件を絞る
	- ハッシュタグ検索
	  ハッシュタグの完全一致に限定した検索
	- lang検索
	  指定した言語での投稿を調べるのに使用
	- source検索
	  特定のソースからの発信のみ検
- エンゲージメントで絞る
	- リツイート検索
	- お気に入り検索
	- リプライ数検索
- 感情で絞る
	- ボジティブ
	- ネガティブ
- ロケーションで絞る
	- near&within検索
	- geocode検索
  • キーワードで絞り込むコマンド6個
    • 複数のキーワードを含んだツイートを探す「and検索」
    • 完全一致するキーワードを含むツイートを探す「“”検索」
    • 少なくとも1つの検索ワードを含む「OR検索」
    • 特定のワードを除外する「-検索 」
    • 特定のハッシュタグで絞り込む「ハッシュタグ検索」
    • 言語の特定のツイートだけを探す「lang:言語」
  • エンゲージメントで絞り込むツイート3個
    • 指定のリツイート数以上のツイートを調べる「min_retweets:数」
    • 指定のイイね数以上のツイートを調べる「min_faves:数」
    • 指定のリプライ数以上のツイートを調べる「min_replies:数」
  • アカウント情報で絞り込むコマンド3個
    • 特定のアカウントが発信したツイートを探す「from:id」
    • 特定のアカウントへのツイートを探す「to:id」
    • 特定のアカウントに関する発信を探す「@id」
  • メディアやリンクで絞り込むコマンド5個
    • 画像ツイートを絞り込む「filter:images」
    • 動画ツイートを絞り込む「filter:videos」
    • 画像か動画のあるツイートを絞り込む「filter:media」
    • URLのあるツイートを絞り込む「filter:links」
    • 特定のURLを含むツイートを絞り込む「url:URL」
  • ツイートのタイプで絞り込むコマンド4つ
    • ツイートのみ表示する「exclude:replies」
    • モーメントを絞り込む「url:twitter.com/i/moments」
    • 引用リツイートのみを表示する「twitter.com/id -from:id」
    • リプライのみ表示する「filter:replies」
  • 期間で絞りこむコマンド2個
    • 指定した日付以降のツイートを調べる「since:」
    • 指定した日付より前のツイートを調べる「until:」
  • ロケーションで絞り込むコマンド3個
    • 指定した距離からの半径で絞り込む「near:距離」
    • 指定した場所からの半径で絞り込む「near&within検索」
    • ツイートされた場所の緯度・経度で絞り込む「geocode:緯度, 経度」
  • その他の検索コマンド3つ
    • 発信したクライアントで絞り込む「source:クライアント」
    • フォローしている人の発信だけを抽出する「filter:follows」
    • 認証アカウントの発信だけを抽出する「filter:verified」

引用Twitterヘルプセンター - TweetDeckの高度な機能について

キーワードで絞り込むコマンド6個

Twitter検索の基本となる、
単純なキーワード検索のコマンドを紹介します。

  1. 複数のキーワードを含んだツイートを探す「and検索」
  2. 完全一致するキーワードを含むツイートを探す「“”検索」
  3. 少なくとも1つの検索ワードを含む「OR検索」
  4. 特定のワードを除外する「-検索」
  5. 特定のハッシュタグで絞り込む「ハッシュタグ検索」
  6. 特定の言語のツイートだけを探す「lang:言語」

1つずつ、解説していきますね!

複数のキーワードを含んだツイートを探す「and検索」

これは無意識で使っていることが多いでしょう。
複数のキーワードの間に半角スペースをいれて行う検索です。

「ラーメン 二郎」のように、
複数のキーワードを入れて検索するときに使います。

完全一致するキーワードを含むツイートを探す「“”検索」

打ち間違いとかでも検索結果を得られるように、
Twitterでは検索結果をアルゴリズムが調整してくれます。

それで検索しにくくなる場合は、
完全一致するキーワードを含むツイートだけを探すコマンドを使いましょう。

「“ラーメン二郎”」と検索すると、
「ラーメン二郎」のフレーズが完全一致で含まれるツイートのみ表示されます。
「ラーメン次郎」とか「二郎系ラーメン」は結果に出なくなります。

少なくとも1つの検索ワードを含む「OR検索」

どっちかの検索ワードが入っていて欲しいときに使います。

「二郎系ラーメン OR 家系ラーメン」
のように検索すると、
二郎系ラーメンか家系ラーメンのキーワードを含むツイートが表示されます。

特定のワードを除外する「-検索」

特定のキーワードを除外して検索したいときに使います。

「二郎系ラーメン -野郎ラーメン」と検索すると、
二郎系ラーメンに関するツイートのうち、
「野郎ラーメン」のキーワードが含まれるツイートは除外された結果が表示されます。

「-」はキーワード以外にも使える要素なので、
優先的に覚えておきましょう。

特定のハッシュタグで絞り込む「ハッシュタグ検索」

特定のハッシュタグで絞り込むときに使います。

「#ラーメン二郎」で検索すると、
ハッシュタグ #ラーメン二郎を含むツイートだけが表示されます。

特定の言語のツイートだけを探す「lang:言語」

特定の言語でのツイートだけを探すときに使います。

「ラーメン lang:en」で検索すると、
ラーメンに関する英語のツイートのみを表示できます。

英数字表記の日本語ツイートを探すときに使うのことのほうが多いでしょう。

「twitter lang:ja」で検索すると、
日本語でtwitterと言及があるツイートのみ表示されます。

エンゲージメント数で絞り込むコマンド3個

反応のいいツイートを調べるときに使えるコマンドを紹介します。
リツイート数、イイね数、リプライ数を基準に絞り込めます。

  1. 指定のリツイート数以上のツイートを絞り込む「min_retweets:数」
  2. 指定のイイね数以上のツイートを絞り込む「min_faves:数」
  3. 指定のリプライ数以上のツイートを絞り込む「min_replies:数」

1つずつ、掘り下げていきます!

指定のリツイート数以上のツイートを絞り込む「min_retweets:数」

指定のRT数以上のツイートを抽出するときに使うのが、
「min_retweets:数」です。

「ラーメン二郎 min_retweets:300」で検索すると、
ラーメン二郎に関するツイートのうち、
300RT以上あるツイートが表示されます。

指定のイイね数以上のツイートを絞り込む「min_faves:数」

指定のイイね数以上のツイートを抽出するときに使うのが、
「min_faves:数」です。

「ラーメン二郎 min_faves:300」で検索すると、
ラーメン二郎に関するツイートのうち、
300イイね以上あるツイートが表示されます。

指定のリプライ数以上のツイートを絞り込む「min_replies:数」

指定のリプライ数以上のツイートを抽出するときに使うのが、
「min_replies:数」です。

「ラーメン二郎 min_replies:30」で検索すると、
ラーメン二郎に関するツイートのうち、
30件以上リプライがあるツイートが表示されます。

アカウント情報で絞り込むコマンド3個

特定の発信者に関するツイートを絞り込むコマンドを紹介します。

  1. 特定のアカウントが発信しやツイートを絞り込む「from:id」
  2. 特定のアカウントへのツイートを探す「to:id」
  3. 特定のアカウントに関するツイートを探す「@id」

1つずつ、掘り下げていきます!

特定のアカウントが発信しやツイートを絞り込む「from:id」

特定のアカウントが発信してるツイートを絞り込むときは、
「from:id」で検索しましょう。

「from:jiro_kame」で検索すると、
ラーメン二郎亀戸店が発信したツイートだけが表示されます。

特定のアカウントへのツイートを探す「to:id」

特定のアカウントへのツイートを探すときは、
「to:id」で検索しましょう。

「to:jiro_kame」で検索すると、
ラーメン二郎亀戸店のアカウントに対するリプだけが表示されます。

特定のアカウントに関するツイートを探す「@id」

特定のアカウントの発信もリプライまとめて探すときは、
「@id」で検索しましょう。

「@jiro_kame」で検索すると、
ラーメン二郎亀戸店が発信したツイートと、
ラーメン二郎亀戸店へのリプが表示されます。

メディアやリンクで絞り込むコマンド5個

動画やURLを含むツイートを絞り込むコマンドを紹介します。

  1. 画像ツイートを絞り込む「filter:images」
  2. 動画ツイートを絞り込む「filter:videos」
  3. 画像か動画のあるツイートを絞り込む「filter:media」
  4. URLのあるツイートを絞り込む「filter:links」
  5. 特定のURLを含むツイートを絞り込む「url:URL」

1つずつ、解説していきますね!

画像ツイートを絞り込む「filter:images」

画像があるツイートを絞り込むときは、
「filter:images」を使いましょう。

二郎系ラーメンの画像つきツイートを探すときは、
「二郎系 filter:images」で検索すると、
画像つきツイートのみ表示できます。

動画ツイートを絞り込む「filter:videos」

動画があるツイートを絞り込むときは、
「filter:videos」を使いましょう。

二郎系ラーメンの動画つきツイートを探すときは、
「二郎系 filter:videos」で検索すると、
動画つきツイートのみ表示できます。

画像か動画のあるツイートを絞り込む「filter:media」

画像・動画関係なくメディアがあるツイートを絞り込むときは、
「filter:media」を使いましょう。

URLが貼ってるツイートを調べるときは、
「filter:links」を使いましょう。

「二郎系 filter:links」で検索すると、
二郎系ラーメンに関するツイートのうち、
URLが貼ってあるツイートのみ表示されます。

特定のURLを含むツイートを絞り込む「url:URL」

特定のURLを含むツイートを調べるときは、
「url:URL」を使いましょう。

「二郎系 url:instagram.com」で検索すると、
二郎系ラーメンに関するツイートのうち、
Instagramのリンクが張ってあるツイートのみが表示されます。

ツイートのタイプで絞り込むコマンド5個

ツイートのタイプで絞り込むコマンドを紹介します。

  1. ツイートのみを表示する「exclude:replies」
  2. リプライのみ表示する「filter:replies」
  3. 引用リツイートのみを表示する「twitter.com/id -from:id」
  4. モーメントのみを表示する「url:twitter.com/i/moments」
  5. アンケートのみ表示する「card_name:poll〜」

1つずつ、解説していきますね!

ツイートのみを表示する「exclude:replies」

ツイートだけを検索結果に表示させたい場合は、
「exclude:replies」を使用しましょう。

これは検索結果からリプライを除外するコマンドです。

「二郎系 exclude:replies」で検索すると、
二郎系ラーメンに関するツイートから、
リプライが除去された検索結果が表示されます。

リプライのみ表示する「filter:replies」

リプライだけ表示する場合は、
「filter:replies」を使用しましょう。

「二郎系 filter:replies」で検索すると、
二郎系ラーメンに関するツイートのうち、
リプライだけが表示されます。

引用リツイートのみを表示する「twitter.com/id -from:id」

引用リツイートの抽出はチョット特殊です。

引用リツイートに対するコマンドが無いので、
変化球な調べ方をする必要があります。

「twitter.com/id -from:id」で調べると、
特定のidに関する引用リツイートだけが表示されます。

引用リツイートはURL付きのツイート扱い

モーメントのみを表示する「url:twitter.com/i/moments」

モーメントに関するツイートを調べるときは、
「url:twitter.com/i/moments」を使いましょう。

モーメントをしていするコマンドもないのですが、
モーメントはURLがtwitter.com/i/momentsからはじまるので、
urlコマンドを使うことで調べれます。

アンケートのみ表示する「card_name:poll〜」

アンケートツイートを調べるときは、
「card_name:poll〜」の検索結果コマンドを使いましょう。

ただし、
アンケートは選択肢の数と画像の有無でcard_nameが変わります。

なので、
アンケートツイートを全て抽出する場合は、
「card_name:poll2choice_text_only OR card_name:poll3choice_text_only OR card_name:poll4choice_text_only OR card_name:poll2choice_image OR card_name:poll3choice_image OR card_name:poll4choice_image」と入力する必要があります。

期間で絞り込むコマンド2個

ツイートされた期間でツイートを絞り込む検索コマンドを紹介します。

  • 指定した日付以降のツイートを調べる「since:」
  • 指定した日付より前のツイートを調べる「until:」

それぞれ、掘り下げていきます!

指定した日付以降のツイートを調べる「since:」

指定した日付以降のツイートを調べるときには
「since:日付」を使いましょう。

日付はyyyy-mm-dd形式で表します。
2022年4月1日以降のラーメン二郎に関するツイートを調べるときは
「since:2022-04-01 ラーメン二郎」で検索します。

もし、時間も指定したい場合は、
_hh:mm:ss_JSTを追加しましょう。

JSTは日本標準時間を指定するコマンドなので、
指定しないと世界標準時での時間で表示されます。

2022年4月1日昼の12時以降のラーメン二郎に関するツイートを調べるときは、
「since:2022-04-01_12:00:00_JST ラーメン二郎」と検索します。

指定した日付までのツイートを調べる「until:」

指定した日付までのツイートを調べる場合は、
「until:日付」を使いましょう。

2022年4月1日までのラーメン二郎に関するツイートを調べるときは
「until:2022-04-01 ラーメン二郎」で検索します。

時間も指定する場合は、
since同様に _hh:mm:ss_JST を追加しましょう。

特定の期間に関してのツイートを調べる場合は、
sinceとuntilを両方使うと調べれます。

その他検索コマンド3つ

  1. 発信したクライアントで絞り込む「source:クライアント」
  2. フォローしている人だけの発信を抽出する「filter:follows」
  3. 認証アカウントの発信だけを抽出する「filter:verified」

1つずつ、掘り下げていきます!

発信したクライアントで絞り込む「source:クライアント」

検索するときに「source:クライアント」を追加すると、
ツイートするのに使ったクライアントで絞り込めます。

ウェブブラウザからのツイートを絞り込みたいときは、
「source:twitter_web_client」を入力します。

フォローしている人だけの発信を抽出する「filter:follows」

自分のフォロワーで誰か言ってたんだよなぁ…
ってときは「filter:follows」を使って検索しましょう。

「ラーメン二郎 filter:follows」で検索すると、
ラーメン二郎に関するツイートのうち、
自分のフォロワーがしたツイートのみ表示されます。

認証アカウントの発信だけを抽出する「filter:verified」

有事のときなどで公式のツイートだけを探す場合に使えるのが、
「filter:verified」です。

地震が発生したときに「地震 filter:verified」とすると、
認証アカウントの発信だけを抽出できます。

公式機関以外にも有名人などのツイートも表示されますが、
通常の検索をするよりはずっと見つけやすくなります。

カテゴリー:Twitter運用