Kindle本のタイトルの決め方

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タイトル作成のポイント

まず、
Kindle本のタイトル作成のポイントを紹介します。

メリットをわかりやすく

Kindle本のタイトルで大事なのは、**「わかりやすさ」**です。

例えば、糖質制限ダイエットの本があるとして、

  • 「コメを減らせば10kgやせる!」
  • 「インスリンの過剰分泌を抑える食事手法」

この2冊が並んでたら、どっちを手に取りますか?
多くの人は、前者をとりますよね。

素人の人でも「おっ!」となるような、わかりやすさが大事なのです。

ハードルを下げる

つぎに大事なのがハードルを下げることです。

本を買うときに「自分でも出来るかな?」「難しくないかな?」みたいな不安は誰にでもあります。

実際、初めての分野の本を買うときって「ゼロからはじめる〇〇」「だれでもできる〇〇」みたいな、カンタンそうな本を買うことが多くないですか?

自分が本を買ったときの気持ちを思い出して、タイトルを考えてみましょう。

逆に詳しい分野の本を買うときは、堅苦しいタイトルの方がプロっぽくて手が伸びます。

もし、上級者向けの書籍を書く場合は、プロ感を意識したタイトルを付けましょう。

読者を意識したタイトル付けは大切です。

トレンドを入れる

本のタイトルにもトレンドがあるって知ってますか?

トレンドがあるのは、ファッションだけではありません。

そんなわけで、本のタイトルのトレンドについて説明します。

この情報を知るだけで、あなたの本がグッと目に留まるようになります。

本屋に行くとトレンドがわかります。
コレは超使えるヒントです。

本屋に行ったときに「似たようなタイトルの本が多いな」と思ったのです。

そして、こんなルールに気づきました。

  1. 山積みされている本がトレンドを作る
  2. 別分野でも似たタイトルの本が平積みされる
  3. また、次のトレンドが産まれる

この3つです。

Amazonだと、
平積みや山積みがわかりません。

実際の本屋に行くことで「生きたトレンド」がわかります。

あなたの本も、タイトルにトレンドを取りいれるだけで旬の本に見えるようになります。

帰り道に近くの本屋に寄って、トレンドをチェックしてみてください。

シンプルにまとめる

質問です。

長いタイトル短いタイトルのどっちが頭に入ってきますか?

んーー、とおもったかもしれませんが、一般的には短いタイトルの方が、頭に入りやすいです。

なので、タイトルを短くまとめる方法を紹介します。

そして、シンプルなタイトルをつけると、プロの作品みたいな洗練された印象を与えれます。

タイトルをシンプルにまとめるコツは、「タイトルの型にハメる」ことです。

型にハメることで、余計な文字が削られ、シンプルなタイトルが作れます。

売れる本のタイトルは、
基本的に以下の3つに当てはまります。

  1. わかりやすい
  2. ハードルが低い
  3. 型にハマっている

わかりやすい」と
ハードルが低い」は、
さっき説明しました。

そして、この2つを同時に満たすのに使えるのが 「」です。

「型」には定番のものとトレンドのモノがあります。

なので、Kindle本を長く売り続けたい場合は、定番の型を使うのがオススメです。

次のセクションで、定番の売れる型を紹介するので、タイトル決めのヒントにしてください。

選ばれるタイトルの型10選

今から定番で売れるタイトルの型を10つ紹介します。

それぞれ、

  • 型の紹介
  • 型の使い方
  • 型の例

を説明するので、一気に売れるタイトル決めやすくなります。

まずは、
ざっと眺めるだけでも大丈夫ですよ。

安心感を出す

本を買うときに

「これ1冊で大丈夫」

という安心感があると、
購入者の後押しになります。

安心感はマニュアル系の本と、
特に相性がいいです。

  • ~の教科書
  • ~完全攻略
  • ~大全

のようなワードを付けると、安心できるマニュアル本ぽくなります。

実際に売れてる本だと

  • 「入社1年目の教科書」
  • 「ルービックキューブ 完全攻略 公式ガイドブック」
  • 「独学大全」

などがあります。

「教科書」 は、これから新たなことを始める人。

「完全攻略」 は、資格試験を受けたい人。

「大全」 は、その道を極めたい人と相性がいいです。

マニュアル系を出したい場合は
タイトルに安心感を入れてみましょう。

続きを気にならせる

こちらは、ハウツー系で使えるタイトルです。

続きを気にならせるのは、

「糸口を知りたい」
「きっかけを掴みたい」

といったニーズにハマります。

  • ~の技術
  • ~のやり方
  • ~法

などのワードが付くのが鉄板です。

「~の技術」 は、ある程度体系化してカッチリとした文章と相性が良いです。

「~のやり方」 は、ざっくばらんに書く場合に向いています。

「~法」 は、どちらでも使えます。

出す本の雰囲気に合わせましょう。

広くカバーする

同じ内容の本なら、お得感がある方がウケます。

なので、マニュアル系の本でも、欲張りな人向けにするなら、

  • 1000
  • 100
  • 365

のような、大きな数を入れると効果的です。

売れてる本だと、以下のようなタイトルがあります。

  • 『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
  • 『人生で一番大事な 最初の1000日の食事「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK』
  • 『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』

色々と書けることはあるけど、体系化できていない場合などもこのスタイルが使いやすいです。

2つを比較してみる

これは、「自分はどっちなんだろう?」「もう一つを知りたい」などの知識欲に刺さります。

有名なものだと、

  • 『繊細な人 鈍感な人 無神経なひと言に振り回されない40の考え方』
  • 『金持ち父さん貧乏父さん』
  • 『話を聞かない男、地図が読めない女』

などがあります。

わかってもらいたいけど、なかなかわかってもらえない事を伝えるときに使いましょう。

数字を入れる

タイトルに数字を入れると、一気に具体性が増して読み手をグッとひきつけます。

読者の範囲が狭い場合とか、尖ったエピソードの話だと相性が良いです。

**「(期間)で~(結果)」**の形が鉄板です。

有名なものだと、通称 「ビリギャル」 こと、
**「学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した話」**がドンピシャです。

これは、期間に数字が入ってるだけじゃなくて、結果にも具体的な数字や、具体的な名称が入ってる点でも素晴らしいです。

ただ、このタイトルはKindleストアでは長すぎます。

もし、あなたがKindle本を売る場合は、**「1年間で偏差値40上げた勉強法」**くらいシンプルにしましょう。

具体的な数字や情報は、サブタイトルに入れましょう

具体的な数字は、条件が合致する人にはバチッとハマるので、尖ったエピソードの場合は使ってみてください。

常識をくつがえす

あなたの常識が、世間一般のイメージと異なるときに使える方法です。

世の中の常識っぽいことは案外ウソが多いので、**「これだけは伝えたい!」**という主張で使ってみましょう。

一般的に良いイメージのものが悪さをしていたり、ムダだったりする場合に、主張をそのままタイトルにします。

実際の本も、

  • 「『減塩』が病気をつくる!」
  • 「成功に価値は無い!」
  • 「就活に「日経」はいらない」

のように、主張をタイトルにしています。

インパクトあることを言うときは、言葉を限界まで減らすのがポイントです。

短い言葉の方が印象に残ります。

間逆なものを組み合わせる

これは 「動けるデブ」 みたいな、間逆なイメージのものを組み合わせる方法です。

常識をくつがえすの派生だと思ってください。

実例を紹介した方がわかりやすいので、先にいくつか紹介します。

  • 「貧乏はお金持ち『雇われない生き方』で格差社会を逆転する」
  • 「ブサヤリ ブサイクがかわいい女とヤる技術」
  • 「運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速”脂”ダイエット」

こんなタイトル、思わず見てしまいませんか?

ただ、狙って作れるものでもないので、作れそうなときに挑戦してみてください。

「え?」 と思うような真逆なものを組み合わせましょう。

禁止してみる

これも常識を覆すの仲間です。

禁止されると気になってしまう、人間の性質を上手く利用したタイトルです。

常識を覆す主張を尖らせて、伝えたい場合に使えます。

有名な本だと、

  • 「テレビは見るな!新聞は取るな!」
  • 「千円札は拾うな。」
  • 「イヤなことは死んでもやるな」

などがあります。

常識を覆すを覆すネタがあれば、タイトルと内容を微調整して複数冊リリースするのもアリです。

メチャクチャなことを言う

**「メチャクチャなんだけど、なんか面白そう!」**ってのがポイントです。

もっている知識を、ユーモアある形で伝えたいときに使いましょう。

有名な本だと、

  • 『インスタ映えする戦国時代』
  • 『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』
  • 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』

などがあります。

今までアプローチ出来なかった層に、アプローチするときなどに使えますね。

タイトルの文字数について

ここでは、Kindle本タイトルの文字数について解説します。

様々な確度から、タイトルを見ていきましょう。

KDPで設定できる文字数

ビックリするかも知れませんが、KDPで設定できるタイトル文字数は、サブタイトルと合わせて198字です。

メッチャ、長いですよね。

これは、全角半角関係なく合計で入力可能な数字です。

普通にタイトルをつけるのに、198字も使うことはないので、特に気にしなくて大丈夫でしょう。

サブタイトルと合わせても**「文字数が足りない!」** とは、ならないので安心してください。

検索結果で見える文字数

検索結果で見える文字数はどうでしょうか?

Googleの検索結果だと、スマホPCともに29文字です。

Kindleストアの表示結果は、
表示場所によって異なりますが、
8-44字の範囲で表示されます。

ちなみに、
商品ページの1行目だと16字です。

いま出てきた文字数をヒントに、
ベストなタイトルの文字数をお伝えします。

おすすめの文字数

わたしの経験からベストな文字数を紹介します。

**「お前の経験でいいの?」**と思ったかも知れませんが、しっかり根拠があるので安心してください。

タイトルを決めるときのヒントにすると確実に選ばれやすくなります。

オススメの文字数は**「14文字+16文字の30文字」** です。

これには3つ理由があります

  1. スマホでの表示
  2. Google検索の問題
  3. KDPルールの問題

それぞれ掘り下げて説明します。

スマホでの表字

スマホでKindleストアの商品ページを見ると、1行目は14文字目までしか表示されません。

1行目に表示されたほうが、Kindleストアを見ている人にとって、かなり見やすいです。

1行目に大事な情報は詰めましょう。

Google検索での問題

短いタイトルの方がインパクトは強いですが、検索対策では弱いです。

なので、検索エンジンに拾ってもらえる情報を後半やサブタイトルに入れましょう。

いいとこ取りするのは大事です。

KDPルールの問題

実は、Kindle本はタイトルを後から変更するのは難しいです。

軽微な修正であれば、OKしてもらえる可能性がありますが、通らない場合もあります。

サブタイトルの方がまだ変更しやすいので、タイトルに情報を全て詰めてしまうのもある意味リスクなのです。

この3つの理由を踏まえると、Kindle本のタイトルは**「14文字+16文字の30文字」**を目安に構成するのがベストと言えます。

選ばれることまで考えて、タイトルを設定しましょう。

タイトルを決める手順

ここでは、実際にタイトルを決める手順を紹介します。

仮でつけてみる

まずタイトルを仮でつけてみましょう。

これはKindle本を書くタイミングでしてください。

どんなタイトルでも良いので、あなたが思ったままのタイトルを付けましょう。

仮タイトルをつけておくだけで、Kindle本を書いている途中、何の本を書いているか見失いません。

執筆中に迷うことが減りますし、途中で修正しようと思った時のヒントにもなります。

先に、仮タイトルを決めておくと便利です。

仮タイトルの時点では、タイトルの型を使ったり、文字数を調整したりする必要はありません。

誰に向けた、どんな本かがわかれば大丈夫です。

実際のタイトルを考える

本を書き終わってチェックすると、**「仮タイトルの内容となんか違う!?」**ということもあるかもしれません。

恥ずかしいことに、わたしはよくあります笑

ですが、仮タイトルなので問題ありません!

実際のタイトルを決めるのはこれからです。

ここでは、書いたうえで感じた点なども踏まえて実際のタイトルを決めましょう。

仮タイトルは、「執筆を進めやすくするためのもの」 で、実際のタイトルは、「売れやすくするためのもの」 です。

完全に役割が違います。

この2つのタイトルを使い分けることで、執筆スピードと売上のバランスが取りやすくなります。

実際のタイトル作成では、「タイトルの型」 や**「タイトルの文字数」**を意識して決めていきましょう。

作る手順は、

  1. 複数のタイトルの型に当てはめてみる
  2. パチっときたものをベースにする
  3. 検索や、表示も意識して調整する

の3ステップです。

この形で進めると、スムーズに実際のタイトルを決めれます。

まずは、タイトルの型に当てはめてみるところから、トライしてみてください!

最後に微調整する

販売前にもタイトルを微調整する必要があります。

**「せっかく決めたタイトルなのに!」**と思うかも知れませんが、タイトルとデザインはセットなのです。

実際に、表紙のデザインを進めていくと、「タイトルの収まりが悪い」 とか**「合うデザインが見つからない」**ということがよくあります。

私も何度**「ぐぬぬ・・・」**と思ったかわかりません。

でも、タイトルとデザインはセットなので、泣く泣く調整するしかないのです。

なので、一度タイトルを決めても、デザインの段階で微調整が必要なこともあるのです。

最後に、 微調整するとガラッと印象が変わるので、面倒だと思わずにやりましょう。

カテゴリー:Kindle出版