KindleA+コンテンツ
- A+コンテンツとは
- Amazonの商品ページに出てくる商品説明コンテンツ
- Kindle著者でも物販でも使える
- Kindle著者がA+コンテンツを作る3つのメリット
- ブランディングできる
- 購入率を上げれる
- Amazon SEOの強化
- A+コンテンツのルールとできること
- A+コンテンツは最大5つのパーツを組みわせて作る
- A+コンテンツに使えるモジュール17種類
- Kindle出版に使いやすい特徴的なもの
- ロゴ
- ヘッダー付き画像
- 比較表
- モジュール一覧
- Kindle出版に使いやすい特徴的なもの
- A+コンテンツの作りかたを7ステップで解説
- 0.KDPをひらく
- マーケティング
- A+コンテンツの管理
- 商品紹介コンテンツの作成を開始するをクリック
- モジュールを設定
- ASINを適用
- コンテンツを適用
- 確認して送信
- A+コンテンツ設定の3つの注意点
- 0ガイドラインをチェックする
- コンテンツ名と言語を設定
- 文字数や画像サイズを守る
- 文言に注意する
A+コンテンツとは
- Amazonの商品ページに出てくる商品説明コンテンツ
- Kindle本でも物販でも使える
それぞれ、掘り下げていきます!
Amazonの商品ページに出てくる商品説明コンテンツ
Kindle本でも物販でも使える
Kindle著者がA+コンテンツを作る3つのメリット
Kindle著者がA+コンテンツを作ると、
売上アップにつながります。
- Amazon内のアクセス増加につながる
- ブランディングができる
- 購入率を高めれる
それぞれ、A+コンテンツがどのように働くか説明しますね!
Amazon内のアクセス増加につながる
A+コンテンツを設定することで、
通常より文字情報を多く設定できるので、
Amazonの検索エンジンに対して多くアピールできます。
結果として、
検索結果の順位が良くなり、
アクセス増加につながります。
ブランディングができる
A+コンテンツを利用すると、
Kindle本やあなたのブランディングにつながります。
ブランドのロゴ画像や大きなバナー画像を設定できるので、
本やあなたのブランディングができます。
購入率を高めれる
画像は文字の5倍から10倍くらいの
情報量があると一般的に言われています。
つまり、
商品説明欄のテキストだけで自分の商品をPRするより、
画像を使って紹介した方が効果があるのです。
画像を使えるA+コンテンツを使うことは、
購入率のアップに直結します。
A+コンテンツのメリットが相互にいい効果をもたらし、
あなたのKindle本の売上が良くなります。
A+コンテンツの基本ルールとできること
そんな素晴らしいA+コンテンツですが、
ルールが決まっています。
A+コンテンツをつくる前に確認しておきましょう。
- 最大5つのモジュール(パーツ)を組みわせて作る
- 使えるモジュールは全部で17種類
上記2つを覚えたら、
A+コンテンツの基本をマスターしたの同じです。
では、掘り下げて説明します。
最大5つのモジュール(説明パーツ)を組みわせて作る
A+コンテンツは、
Amazonが用意したモジュール(説明パーツ)を
組み合わせてつくります。
モジュールは最大5つまで設定できます。
使えるモジュールは全部で17種類
A+コンテンツに使えるモジュールは全部で17種類あります。
この17種類のモジュールを最大5つ使って、
A+コンテンツを完成させます。
「17種類も使い分けるのむずかしい!」
とならないように、
次のセクションでKindle出版に使いやすいモジュールと、
モジュール一覧に分けて紹介します。
A+のモジュールのモジュール紹介
A+コンテンツで使えるモジュールを紹介します。
- Kindle出版に使いやすいモジュール
- A+コンテンツのモジュール全17種
先に実践で使いやすいモジュールを紹介して、
そのあとに、モジュール一覧を紹介します。
Kindle出版に使いやすいモジュール
A+コンテンツ用のモジュールの中でも、
Kindle出版に使いやすいものは、
- ロゴ
- ヘッダー付き画像
- 比較表
この3つが特に使いやすいです。
ロゴ
商品やブランドのロゴを載せるモジュールです。
シリーズもののコンテンツなどに使いやすいです。
ヘッダー付きテキスト
一番大きい画像(960px × 600px)と
テキストがセットで使えるモジュールです。
画像に色々な要素を掲載したいときや、
目立たせたいものがあるときに使えます。
比較表
複数の商品を比較するのに使えます。
比較表は商品の画像とテキストだけでなく、
商品リンクを作成できるので、
他の商品の誘導にも使えます。
これら3つがKindle出版で使いやすいモジュールです。
A+コンテンツのモジュール全17種
A+コンテンツで使えるモジュール一覧を紹介します。
- Standard Company Logo
- スタンダードプロダクト説明テキスト
- スタンダードマルチイメージモジュールA
- テキスト付き標準画質ヘッダー
- 商品の比較表
- 標準4つのイメージとテキスト象限
- 標準のイメージと明るい色のテキストオーバーレイ
- 標準テキスト
- 標準技術仕様
- 標準的な3つの画像とテキスト
- 標準的な4つの画像とテキスト
- 標準的なイメージおよび暗いテキストのオーバーレイ
- 標準的な単一イメージとハイライト
- 標準的な単一のイメージと詳細仕様
- 標準的な単一な画像と右の画像
- 標準的な単一の画像と左の画像
- 標準的な単一画像・サイドバー
Standard Company Logo
これは、会社やブランドロゴなどの画像用のモジュールです。
画像だけ設定するタイプのモジュールで、
1つしか設定できません。
Company Logoというモジュールの名前を考えたら、
当然と言えば当然ですね。
画像サイズは、
600px × 180pxです。
スタンダードプロダクト説明テキスト
これは商品説明用のモジュールです。
商品紹介欄とは、別にテキストを記入できます。
こちらのモジュールは、
テキストのみ入力できるモジュールで、
最大6,000字入力可能です。
スタンダードマルチイメージモジュールA
これは、4組の画像と文字のセットを設定するモジュールです。
画像をクリックすると、
表示される文字と画像がかわります。
画像サイズは、300px × 300pxで、
文字はそれぞれ1000文字まで入力できます。
テキスト付き標準画質ヘッダー
一番大きい960px × 600pxの画像が貼れるモジュールです。
- ヘッドライン上
- 画像
- ヘッドライン下
- 本文
の4項目設定できます。
ヘッドラインはそれぞれ最大150文字、
本文は最大6000字入力できます。
画像だけ入れるといった使い方もできます。
商品の比較表
商品の比較表です。
2から6個の商品を比較できます。
他の商品と比較するだけでなく、
ASINコードを貼って他の商品ページに飛ばせるのが特徴です。
画像と商品タイトルだけでなく、
比較項目を設定して比較ができます。
シリーズ商品をラインナップとして並べるのにも使えます。
設定する画像は、150px × 300pxです。
標準4つのイメージとテキスト象限
これは、4組の画像と文字のセットを設定するモジュールです。
スタンダードマルチイメージモジュールAと違い、
画像と文字のセットは常時表示されます。
画像サイズは、135px × 135pxで、
文字はそれぞれ1000文字まで入力できます。
標準のイメージと明るい色のテキストオーバーレイ
背景画像とヘッドライン、テキストの3点セットが
使えるモジュールです。
背景画像のサイズは970px × 300pxで、
テキストは300文字入力できます。
標準的なイメージおよび暗いテキストのオーバーレイ
ひとつ上のモジュールのオーバーレイ色を、
白系から黒系に変えたものです。
それ以外は、同じです。
標準テキスト
テキストだけ入力するタイプのモジュールです。
スタンダードプロダクト説明テキストとの違いは、
ヘッドラインを設定できます。
本文の文字数は5,000字まで入力可能です。
標準技術仕様
これは、スペック面をまとめるためのモジュールです。
家電などではあると便利なモジュールですが、
Kindle本ではあまり使わないでしょう。
標準的な3つの画像とテキスト
画像とヘッドライン、テキストのセットを3組設定できるモジュールです。
画像を含むセットは横並びに表示されます。
画像サイズは300px × 300pxで、
テキストは各1,000字まで入力可能です。
標準的な4つの画像とテキスト
画像とヘッドライン、テキストのセットを4組設定できるモジュールです。
画像を含むセットは横並びに表示されます。
ひとつ上のモジュールとは、セット数と画像サイズ以外は同じです。
画像サイズは220px × 220pxです。
標準的な単一イメージとハイライト
画像とテキストに加えて、
箇条書きのまとめを設定できるモジュールです。
テキストボックスは3つあります。
画像サイズは、300px × 300pxで、
テキストはそれぞれ、1,000、400、400文字入力できます。
標準的な単一のイメージと詳細仕様
画像とテキストに加えて、
商品仕様を記入できるモジュールです。
Kindle本ではあまり使わないでしょう。
標準的な単一画像・サイドバー
画像とテキストのセットが2組入力できるモジュールです。
メインとサイドバーという組み合わせで、
ブログのような形が特徴です。
メイン部も画像は300px × 400pxで
サイドバーの画像は350px × 175pxです。
テキストはどちらも500文字入力できます。
標準的な単一な画像と右の画像
画像とテキストのセットを1組設定するモジュールです。
右側に画像が表示されます。
画像サイズは300px × 300pxで、
テキストは1,000字入力できます。
標準的な単一の画像と左の画像
一つ上のモジュールの画像が左側に表示されるバージョンです。
組み合わせると左右交互に配置できます。
A+コンテンツの作りかたを7ステップで解説
A+コンテンツの作り方を紹介します。
7ステップで設定できるので、
ぜひ使ってみてください。
- マーケティングページに飛ぶ
- A+コンテンツの管理
- コンテンツの作成を開始
- モジュールを設定
- ASINを適用
- コンテンツを適用
- 確認して送信
では、順位に見ていきましょう。
マーケティングページに飛ぶ
KDPにアクセスして、
マーケティングページに移動します。
A+コンテンツの管理
画面下部のA+コンテンツの管理クリックします。
コンテンツの作成を開始
A+コンテンツの管理画面になるので、
「商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成を開始する」をクリックしましょう。
A+コンテンツを設定している場合は、
このページに作成済みのA+コンテンツが表示されます。
モジュールを設定
このページでA+コンテンツを作成します。
「モジュールの追加」 をクリックから、
モジュールの設定ができます。
表示が気になる場合は、
「プレビュー」でチェックできます。
コンテンツ名と言語の設定も
忘れずにしてください。
ASINを適用
このページで、
作成したA+コンテンツを設定する本を選択します。
KDPの本棚ページで、
自分の本をみるとASINコードを確認できます。
「ASINの検索」と書いた検索バーに、
ASINコードを入力すると本が表示されるので、
チェックボックスを埋めてから適用しましょう。
適用済みASINの欄に表示されていれば完了です。
コンテンツを適用
確認して送信
A+コンテンツ設定の3つの注意点
A+コンテンツを使う前に注意点を3つお伝えします。
Amazonは結構ルールが厳しいので、
そこだけ守るようにしましょう。
細かい内容は『A+コンテンツガイドライン』に書いていますが、
重要な箇所をピックアップして紹介します。
- 提出=公開ではないし、ロスが大きい
- 文字数や画像サイズを守る
- 言葉に気をつける
では、1つずつ確認していきましょう!
提出=公開ではないし、ロスが大きい
Kindle本と同じで「提出=公開」ではありません。
Amazonの審査を経て、承認されたら公開になります。
A+コンテンツは承認されるまで、最大7営業日かかります。
そして、承認されてから24時間以内に公開。
というフローで進むので、
下手すると1回のやり直しに1週間かかる可能性もあるのです。
ちょっとのミスで、
1週間も公開が送れるなんて時間がもったいないので、
提出前にはしっかりチェックしましょう。
文字数や画像サイズを守る
A+コンテンツはモジュールによって、
テキストの文字数や画像サイズが異なります。
パソコンでテキストや画像を作ってから、
KDPにアクセスして設定すると思うので、
作り直しが発生しないように規定を守って作成しましょう。
言葉に気をつける
A+コンテンツは言葉に厳しいので、
特に気をつけましょう。
- 価格
- レビュー
- 受賞
などに関する表現は規定を守らないと、
「即アウト」になります。